仲宗根梨乃の振付けがスゴイ！旦那や子供は？

仲宗根梨乃さんの振付けがスゴイ！旦那や子供は？と話題になっています。少女時代やSHINeeの振付けなどで知られるダンサー仲宗根梨乃さんについて調べてみました！離婚や元旦那さん、子供について調べてみました！

仲宗根梨乃の経歴

仲宗根梨乃さんは、世界的に活躍されている人気振付師です。1979年沖縄県那覇市に生まれ、高校卒業後に渡米。

様々なオーディションを受け、徐々に知名度を上げ、2009年に『”少女時代”の美脚ダンス』を振付けし、一躍世界的に有名になりました。

そんな仲宗根梨乃さんのこれまでの経歴について調べてみました。

仲宗根梨乃が影響を受けたマイケルジャクソン

仲宗根梨乃さんは、前述したとおり、マイケル・ジャクソンの大ファンであることを公言しています。

元々小学校５年生の頃に母親の影響でマイケル・ジャクソンのビデオを見ていて大ファンになったそうですが、14歳の時に母親に懇願し福岡ドームのマイケル・ジャクソンのコンサートを観に行き、生で見たマイケルのパフォーマンスに衝撃を受け「絶対にアメリカに行く！」と決意。

梨乃さんの中で人生が変わった瞬間だったそうです。

マイケル・ジャクソンの実物を見た瞬間に失神しそうになったという仲宗根さんですが、人をここまで陶酔させる・感動させる力があり、歌やパフォーマンスを通じて世界の人々を平和な気持ちにさせるアーティストであるマイケル・ジャクソンを今でも変わらず尊敬し続けているそうです。

それから英語を猛勉強し、高校生の時に交換留学で一時アメリカへ。

それだけでは物足りなくなり、高校卒業後19歳で渡米します。

ジャネットジャクソンがもたらした奇跡

2004年に、マイケルと同様に尊敬しているジャネットジャクソンのバックダンサーオーディションを受けた仲宗根梨乃さん。

なかなか結果がこず、結果を待っている間にビザの有効期限が迫って来てしまい、弁護士に「このまま期限が来るとまずいので、一旦日本に帰国してオーディション結果を待ちましょう」と言われてしまいます。

帰国するとなるとまた手続きが色々大変なので、どうしたものかと思案していたところ、たまたま寄った”普段は行かない”コーヒーショップでジャネットジャクソンの振付け師と偶然遭遇！しかもその方は前述のオーディションに関わった方でした。

感激して話しかけ、「オーディションの結果を待っているのですが、ビザが切れてしまうかもしれないから帰国しないといけないんです」と相談したところ、「あなた合格してるから、帰国はしないで！」と言われ、その場で必要各所に電話で連絡をしてくれたおかげで無事にビザが発行されたという奇跡が起きたそうです。

しかし、そのジャネットジャクソンのツアーには同行しなかったそうなんですね。

それはなぜかというと、同時期にブリトニースピアーズのワールドツアーへの同行オファーが来てしまい、ジャネットジャクソン側には「ジャネットとの共演が夢だったので、ブリトニーのワールドツアーは断ります！」と伝えたそうですが「ワールドツアーは、ダンサーの経験として必要なものだから今回はブリトニーの方へ行きなさい、私たちとはまた仕事ができるから」と背中を押され、ブリトニーのツアーへ同行を決めたそうです。

また、”MUSIC”という名前でグウェン・ステファニーのバックダンサー『原宿ガールズ』としても４年間活動をすることになり、知名度を上げていきます。

その後、2006年にジャネットジャクソンのニューアルバムの振付師として呼ばれることとなり、一緒に仕事をすることが実現し、夢も叶えることができたそうです！

しかし、ジャネットジャクソンとブリトニースピアーズ両方からオファーが来るなんて、とてつもない才能の持ち主ですね…！

仲宗根梨乃がK-POPの振付けを担当し、世界的に有名に！

2008年には、You tubeに勝手に上げられていたレッスン動画（仲宗根梨乃さんが講師をしているところを撮ったもの）がSHINee関係者の目に留まり、K-POPアイドルSHINeeのデビューシングル『Replay(2008年）』の振付けを任されることとなり、振付師デビューを飾ります。

SHINee『Replay－君は僕のeverything－』

この振付けがきっかけで、K-POPアーティストの振付けに携わるようになりました。

そして、2009年に少女時代の大ヒット曲『GENIE(2009年)』の振付けを担当し”美脚ダンス”が話題となり、仲宗根梨乃さんは世界的に一躍有名になりました。

凄く流行っていたのでこの曲はもちろん知っていましたが、まさか日本人が振付けしていたとは、知りませんでした！

とても印象的な振付けですよね！

マイケルジャクソンのTHIS IS ITオーディションにも挑戦

2009年4月、仲宗根梨乃さんの幼い頃からの憧れであるマイケル・ジャクソンが10年ぶりとなるワールドツアー”THIS IS IT”のバックダンサーオーディションを開きました。

引用：http://www.8com.jp

仲宗根梨乃さんはこのオーディションにも迷わず挑戦し、受かる確率を上げるため「男」としても「女」としてもオーディションを受け、「女」として最終選考まで残りました。

残念ながら最終審査は通らなかったようなのですが「マイケル本人の前で、思う存分踊れた事は一生の思い出」と語っています。

そしてマイケル・ジャクソンさんは、”THIS IS IT”ワールドツアーを果たすことなく同年6月25日に急逝してしまいました。

仲宗根梨乃さんは、その後８月に行われた”MTV MUSIC AWARD-MICHAEL JACKSON TRIBUTE WITH JANET JACKSON”で、ジャネットジャクソンと共にパフォーマンスを披露しました。

幼い頃からの大スターだったマイケルの追悼イベントでジャネットジャクソンと共に踊れたというのは、奇跡とも言えますよね。

仲宗根梨乃さんはどんな想いだったんでしょうか。

その後は、SHINee・少女時代の振付けを中心に行い、東方神起・BOA・超新星などのK-POPアイドルにも振付けを提供しています。

その他の振付け作品（抜粋）

・ブリトニー・スピアーズの『Femme Fatale Tour』で『TOXIC』の振付けを担当。（2011年）

・Crystal Kayの『Superman（2011年）』、『デリシャスな金曜日（2012年）』

・AKB48の『ギンガムチェック（2012年）』、『ハート・エレキ（2013年）』、『僕たちは戦わない（2015年）』

・Red Velvet（K-POPアイドルグループ）の『Rookie（2017年）』