アルキメデスの大戦(映画) ネタバレ&感想・相関図!原作未読でも楽しめるエンタメ大作!

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こんにちは、miccoです!

歴史には全く疎い管理人ではありますが、映画『アルキメデスの大戦』を鑑賞してとっても面白かったのでネタバレ&感想を書いていきたいと思います!ほとんど前情報もなく鑑賞しに行ったのですがまずは冒頭の5分で目はスクリーンにくぎ付けになりました。

歴史に疎い私でも、置いて行かれることなくすんなりと物語に入り込めました。

『気になるけど歴史に詳しくないから分からないかも』と迷っている方がいたら、

『全く心配ありません!どんでん返しが面白すぎるので是非見に行ってください!』と声を大にしてお伝えしたいです!

では、完全に主観のレビューとなりますが、映画『アルキメデスの大戦』ネタバレ&感想、是非最後までご覧ください。

映画『アルキメデスの大戦』作品情報

まずは映画『アルキメデスの大戦』の作品情報からご紹介します。

こちらの映画は、原作は2019年も連載中の同名マンガ『アルキメデスの大戦』(講談社「ヤングマガジン」連載)です。

公開日:2019年7月26日(金)

監督:脚本・VFX:山崎貴

原作:三田紀房『アルキメデスの大戦』

音楽:佐藤直紀

映画『アルキメデスの大戦』公式サイト:https://archimedes-movie.jp/

▼原作マンガはコチラをクリック▼
アルキメデスの大戦(1) (ヤンマガKCスペシャル) [ 三田 紀房 ]

『アルキメデスの大戦』(映画)予告編・トレーラー

映画『アルキメデスの大戦』の予告編・トレーラーです!

『永遠の0』山崎貴監督が描く「戦艦大和」 1933年(昭和8年)、戦艦大和の建造をめぐる“机の上の大戦”が始まる。 これは、帝国海軍という巨大な権力に立ち向かい、数学で戦争を止めようとした男の物語。引用:東宝MOVIEチャンネル(Youtube)

私はこの予告だけで、『観てみたい!』と思い映画館へ行きました!

『アルキメデスの大戦』(映画)あらすじ

1933年(昭和8年)。

欧米列強との対立を深め、軍拡路線を歩み始めた日本。

海軍省は、世界最大の戦艦を建造する計画を秘密裏に進めていた。

だが省内は決して一枚岩ではなく、この計画に反対する者も。

「今後の海戦は航空機が主流」という自論を持つ海軍少将・山本五十六は、巨大戦艦の建造がいかに国家予算の無駄遣いか、独自に見積もりを算出して明白にしようと考えていた。

しかし戦艦に関する一切の情報は、建造推進派の者たちが秘匿している。

必要なのは、軍部の息がかかっていない協力者…。

山本が目を付けたのは、100年に一人の天才と言われる元帝国大学の数学者・櫂直。

ところがこの櫂という男は、数学を偏愛し、大の軍隊嫌いという一筋縄ではいかない変わり者だった。

頑なに協力を拒む櫂に、山本は衝撃の一言を叩きつける。

「巨大戦艦を建造すれば、その力を過信した日本は、必ず戦争を始める」…この言葉に意を決した櫂は、帝国海軍という巨大な権力の中枢に、たったひとりで飛び込んでいく。

天才数学者VS海軍、かつてない頭脳戦が始まった。

同調圧力と妨害工作のなか、巨大戦艦の秘密に迫る櫂。その艦の名は、【大和】…。

引用:https://archimedes-movie.jp

『アルキメデスの大戦』(映画)人物相関図

映画『アルキメデスの大戦』の人物相関図はコチラ。

海軍主計少佐・櫂直(かいただし)/菅田将暉

引用:https://www.instazu.com

東京帝国大学数学科で100年に一人の天才と呼ばれた数学者、22歳。大学を中退してアメリカに留学する予定だったが山本五十六にスカウトされ、いやいやながらも海軍に入り少佐となる。

日本が戦争へ傾倒していくことを阻止するため、数学的観点から巨大戦艦(のちの戦艦大和)建造計画を中止に追い込むために主計少佐に登用された。

数学と美しいものを愛し、美しいものを見ると測らずにはいられないという、ちょっと変態ちっくな変わり者な面もある。巻き尺は常に携帯している。

海軍少将・山本五十六/舘ひろし

引用:https://www.cinemacafe.net

海軍第一航空戦隊司令官。櫂の天才的な数学の才能に惚れ込みアメリカ留学を引き留め、海軍へスカウト。「巨大戦艦建造計画」の不正見積りを暴くよう櫂に指示する。「巨大戦艦建造計画」を主張する海軍少将嶋田(橋爪功)とは同期で犬猿の仲。

海軍少尉・田中正二郎/柄本佑

引用:https://twitter.com

山本五十六から櫂の付き人を任される。

学生からいきなり少佐になってしまった櫂に対し敵対心をむき出しにしているが、根は真面目な生粋の軍人。

櫂と行動を共にするうちに、考え方が徐々に柔軟になり欠かせないバディとなっていく。

尾崎鏡子/浜辺美波

引用:http://ord.yahoo.co.jp

軍需産業で急成長を遂げた財閥・尾崎家の令嬢。

櫂直が一時期家庭教師を務めていたときから「先生」と呼び、慕っている。

大里造船社長・大里清/笑福亭鶴瓶

引用:https://eiga-board.com

「大里造船」の社長。かつては尾崎財閥からの発注で海軍の軍艦製造を請け負っていたが、干されてしまい大阪で小さな造船会社をなんとか営んでいる。

櫂の訪問をかたくなに断っていたが、鏡子直々の依頼でついに面談し櫂の考えに賛同。協力をしてくれる。

海軍中将・永野修身(ながのおさみ)/國村隼

引用:http://ord.yahoo.co.jp

海軍中将。山本五十六の上官であり、「巨大戦艦建造計画」の反対派。

戦艦長門艦長・宇野積蔵(うのせきぞう)/小日向文世

引用:https://twitter.com

海軍大佐であり、「戦艦長門」の艦長。入省したての櫂にも優しく接する人格者。

海軍少将・嶋田繁太郎/橋爪功

引用:https://www.cinemacafe.net

海軍少将。「巨大戦艦建造計画」を強行突破するべく、様々な画策をする。

対立する山本五十六とは海軍兵学校からの同期で昔からいけ好かないと思っている。

造船中将・平山忠道/田中泯

http://picdeer.com/

海軍造船中将。巨大戦艦大和を設計し、冷徹に建造計画を進めて行く。

海軍大臣・大角岑生/小林克也

引用:https://www.oricon.co.jp

海軍大臣。軍事会議の決定権を持つ。優柔不断で保守的。

続いては、いよいよネタバレと感想です!

『アルキメデスの大戦』(映画)ネタバレ&感想

ここからは映画『アルキメデスの大戦』のネタバレがありますので、まだご覧になっていない方はご注意ください!

 

※以下ネタバレありの感想です※

2019年7月26日公開の映画『アルキメデスの大戦』を、公開日翌日の27日に観に行ってきました!

なんの前知識もなく、とりあえず今やっている映画で面白そうなもの~

と口コミを調べてみたら『アルキメデスの大戦』の評判が結構よかったので、

歴史に疎いので心配もありましたが勢いで観に行くことに。

2日目でしたが映画館は空いていて、ゆっくりと鑑賞できました。

冒頭5分半がクライマックス!?見応え十分の戦艦大和沈没シーンは必見!

冒頭からまず描かれたのは1945年(昭和20年)4月7日、鹿児島県・坊ノ岬沖において特攻作戦中に撃沈される戦艦大和。

これが、この映画のクライマックス全部ここに持ってきてしまったんじゃないかと心配になるような

壮大なスケールで、「うわー、こんなスゴイ戦闘の映像”永遠の0”ぶりだ」と思っていたら監督は山崎貴監督だったんですね。さすがです!

監督は零戦は”永遠の0”で描いたからいつか”戦艦大和”の映画も作りたいと常々思っていたということで、こだわりようは半端じゃありませんでした。

どのタイミングで銃撃を受けたかや、被弾時刻や被弾場所を徹底的に調べ上げ、できる限り事実に即して戦艦大和の沈没を描いています。

あれだけ大きな戦艦が、無数の戦闘機に囲まれ次々と打ち込まれていく姿、

日本の攻撃は全然当たらず日本の戦闘員の顔には悲愴の面持ち。

やっと敵機を撃ち落とし、「やったー!」と歓喜するのもつかの間、

撃ち落とした敵機からはパラシュートで戦闘員が降りてきて救助艇がスイーっとあっさり救出していきます。

愕然とする日本軍。あれよあれよという間に戦艦大和はハチの巣状態になり、船体もかなり傾き、

必死に船体に掴まろうとする乗組員達が次々と落下していく・・・

という一連の映像が、それはもう大迫力で・・・

時間にして5分半だったようですがかなり気持ちを持っていかれました。

ここだけで一体いくらの予算がかかっているのか予想もつきませんが、VFXの技術は凄いなとかなり感激しました。

乗組員の動きひとつひとつがかなりリアルで、本当にそこにいるかのようなのですが

それは最新の技術でデジタルエキストラにAIを搭載し、指令を受けるとその状況の中でどのように動くかを自動で演じてくれるのだとか!すごいですね。

これにはゲームの技術を応用しているんだそうです。

山本五十六と櫂直の出会い

そして物語は戦艦大和の沈没からさかのぼること8年前の昭和12年。

日露戦争後欧米列強との対立を深め孤立していた日本は、海軍省は世界最大の戦艦を建造する計画を秘密裏に進めていました。

しかし、山本五十六(舘ひろし)海軍少将は「これからは巨大戦艦は役に立たない。航空機の開発がどんどん進む今、これからの海戦は航空機での戦いが主流になる」と主張し、巨大戦艦建造計画に反対。

山本五十六陣営に真っ向から対立するのが嶋田繁太郎(橋爪功)陣営。

山本五十六陣営が出した船の見積もりよりも少ない金額の見積もりで、巨大戦艦を作ると主張して譲らない。

明らかに船の規模は嶋田陣営のものの方が巨大なのに、極端に少ない見積り額に違和感を覚えた山本五十六は、「虚偽の見積もり」を暴いて嶋田陣営の巨大戦艦案をつぶす計画を立てます。

しかし、最終決定の会議までたったの二週間しかなく、その間に「材料費」「総工期間」「人件費」などの見積もりを出すことは不可能と思われました。

嶋田陣営の戦艦の資料は一切こちらにないので無理もありません。

その打ち合わせを料亭でしている際に

たまたま別室で舞妓?(呼び名が分かりませんが、お酒の席に呼ぶ女の子たちのことですw)たちときゃっきゃと戯れていた若い学生・櫂直と出会います。

そこで櫂の「美しいものはなんでも測りたい」変な一面とともに、

天才的な数学の知識を目の当たりにします。

後日、田中少尉(柄本佑)に櫂の素性を調べさせ、東京帝国大学数学科で100年に一人の天才と呼ばれる男だという事を知り、

「嶋田陣営の不正見積りを暴かせるのには最適の人物」と狙いを定め、

アメリカ留学に行こうとする櫂を引き留めます。

軍人が嫌いで全くその任務にも興味を持てなかった櫂は留学の意思は固く、

いよいよ出発をしようとしていたが

「このままだと日本は戦争になってしまう」という山本五十六の言葉と

日本に置いていく尾崎鏡子が戦争に巻き込まれる姿が脳裏をよぎってしまい、ついに留学を断念し山本五十六のもとへ。

たったの二週間で嶋田陣営の不正見積りを暴けという無謀な依頼

櫂直は主計少佐に任命され、付き人として田中少尉がつくことになりました。

山本五十六と永野修身からは最終決定会議までのたったの二週間で嶋田陣営の見積もりを暴くよう言われます。

しかし、資料として渡されたのはぺらっぺらの資料のみ。

それだけでは到底正確な見積もりなど出せません。

軍規に守られた極秘の嶋田陣営の見積もりや設計図を手に入れることが叶わず、

色々な圧力で至る所で行く手を阻まれながら

櫂直は決してあきらめることなく、無理やりにでも少しずつ前に進んでいきます。

最初はいやいや付き人をやっている田中少尉(柄本佑)と距離感が縮まり、

徐々にかけがえのないバディになっていく感じがとても自然で、すごくよかったです。

映画の展開は二転三転、日曜劇場半沢直樹的な面白さ!?

いかに嶋田陣営の不正を暴くか、という櫂のしぶとさと

どうやってこの局面を乗り切っていくかというハラハラの場面がテンポよく展開していき、

どんでん返しのあとまたどんでん返しが来る、という繰り返しです。

「ここまで来たらもう八方塞がり、もうアウトかな」という場面は何度もあるのですが

櫂が死ぬほど負けず嫌いなのか、絶対に弱音を吐かずに立ち向かっていき、

田中少尉も触発され二人で立ち向かっていきます。

後半のクライマックスは大会議室での板書芸と、田中泯との対峙のシーン!!

嶋田陣営の策略により会議日を前倒され、準備が不十分な中始まってしまった最終決定会議。

会議が始まっても、田中少尉と櫂少佐はひたすらに計算を続けています。

そして小林克也さん演じる大角岑生大臣が実は嶋田陣営よりなので、あっさりと嶋田陣営の巨大戦艦のほうで話がまとまりそうになってしまいます!

そこで櫂直が待ったをかけ、

会議室にあった黒板で「平山案の不正見積りを暴く数式を発見した!」と豪語。

引用:https://www.fashion-press.net

そこでガリレオのごとく数式を書き連ねていき、

『でたらめだ!』と嶋田陣営から罵られながらも

『櫂が知る由もない過去に作られた戦艦の見積もり』を次々と板書しながら計算し、

言い当てていきます。

 

この”板書しながらのセリフ”のシーンがもの凄いのですが、

カットしてつなぎ合わせているのかと思いきや全て続けて撮っているということが分かり驚愕です。

菅田将暉さん、半端じゃありません。共演者の方々もこのシーンは息をのんで観ていて、菅田将暉さんの演技に感動を覚えたそうです。

菅田将暉さんはもともと数学の先生になりたかったそうで、今回の数式も見事に全て覚えきって劇中で演じていたそうです。信じられません・・・気合でどうにかなるようなものでもないと思うのですが相当地頭がいいんですね。

ちなみに、劇中に出てくる数式は全て理にかなっており、実際に計算するとそのようになるんだそうです!山崎貴さんがとてもこだわった部分みたいですよ。

そして、ここの板書芸で見事に相手の不正を暴き、一旦は嶋田陣営の平山案は消えそうになったのですが・・・

設計士である平山中将が「アメリカを欺くため、わざと低い見積にした」と言い出し、

大角大臣があっさりと「それはすごい。敵を欺くにはまず味方からということか」と称賛し、

やはり平山案で行こうと認めてしまいます。

しかし、更に船の設計図から重大な欠陥を見つけた櫂は、「こんな船を作っては沈没する」と主張し平山中将に「負けた」と言わしめ、平山案をつぶすことに成功しました。

しかし、後日・・・櫂は平山から呼び出されます。

 

平山案の戦艦の20分の一模型を前に、美しい船体に感銘を受ける櫂。

そこで「数式を教えてくれ。その数式を使って、戦艦大和を完成させる」と語る平山に猛反発をするも、

設計図のない中、戦艦長門を参考に平山案の設計を自ら完成させていた櫂に

「この美しい船をお前も造りたいはずだ」と語り掛けます。

そして、

「日本が戦争に向かうことは止められない。

日本人の民族性として

どれだけ負けても、最後の一人になってもアメリカに立ち向かっていくだろう

そうならないために、

『絶対的に強い巨大戦艦・大和』という存在があることで

その船が沈没させられた時に

国民に諦めがつくだろう・・・」

そう語る平山中将。

「どうしても、この戦艦大和は日本に必要なんだ」

絶望のような、なんとも言えない表情をする櫂少佐。

 

ここでの二人のやり取りが、この映画の本当のクライマックスという感じがしました・・・

二人だけのシーンでしたが、田中泯さんの迫力も菅田将暉さんの迫力も目を見張るものがありました。

劇中通して、田中泯さんのセリフはかなり少なめでしたが後半のここのシーンでの語り、重みはすごかったです。

そして、戦艦大和は完成してしまいました。

戦艦大和の出航を見送る櫂直の眼には涙が・・・

「大和が、日本そのもののように見えてしまうんだ」(うろ覚えですみません)

そういって大粒の涙を流す櫂。

END

『アルキメデスの大戦』(映画)は実話ではなくフィクション!

歴史に疎い私でも、まったく置いていかれることなく楽しく鑑賞出来ました。

この原作は基本的にはフィクションで、実在している人物は

  • 山本五十六(舘ひろし)
  • 嶋田繁太郎(橋爪功)
  • 宇野積蔵(小日向文世)
  • 大角岑生(小林克也)
  • 永野修身(國村隼)

の5名だけです。

それでも、戦艦大和が完成する裏側にはこんなやり取りが本当にあったのかもしれない。

突き動かされるように、止められない戦争の波の中で

「沈没することを宿命として作られた巨大戦艦」だったのかもしれないと感じました。

この原作を書かれている三田紀房さんは、

東京オリンピックの新国立競技場建設計画が建設費予算でもめにもめているところから着想を得てアイデアを膨らませこの作品を作り始めたそうです。

天才ってすごいですね。。

キャスティングもピッタリだと三田紀房さんも太鼓判を押しています。

鶴瓶さんが演じている大里社長は、原作では「鶴辺造船」の社長として笑福亭鶴瓶さん自身をモデルに描かれています。

引用:https://www.excite.co.jp/

そっくりですね(笑)劇中でも本当にぴったりの役柄でした。

そして、紅一点のヒロイン浜辺美波さんはほんっとうに可愛かった・・・^^

可憐という言葉は浜辺美波さんの為にあるような。

時々画面に表れてくるたびに癒されました。昭和レトロな可愛い衣装にも注目ですよ!

引用:https://www.cinematoday.jp

個人的には、

小林克也さんが出ていたことも嬉しいサプライズでした。

埼玉人にはおなじみのファンキーフライデーの小林克也さん。俳優さんでもあったとは、知りませんでした・・・

山﨑貴監督は、「とにかく声のいい人」というところを大切にして大角大臣の役を決めたそうですが、本当にいい声です。相変わらず(笑)

優柔不断でちょっと憎めないおじさん役なんですが、ぴったりでしたね・・・

その他、柄本佑さんの演技も素晴らしかったですし、國村隼さんや小日向文世さんの存在感、橋本功さんの嫌なおやじ感、どれも素晴らしかったです!

舘ひろしさん、渋くてかっこよかったです。。逆立ちできるなんてびっくりしました(笑)

山本五十六さんのおちゃめな部分も出して演技したとおっしゃってましたが、

重苦しくなく見ることが出来てよかったです。

あれで重たーい演技されていたらちょっと疲れちゃったかもしれません。

歴史もので重たい映画かな?途中で飽きるかな?

という心配もしつつ観た映画でしたが、

キャスティングよし、

テンポよし、

分かりやすさよし、

エンタメ性たっぷり、

クスっとできるシーンも多くて最後まで飽きずに見られ、

ラストには何とも言えない感動・・

感動というか、すごく切ない気持ちになりました。

戦争を止められない・・・

そんな日は、もう二度と来てほしくないですね・・・

「今こそ観てほしい映画」と菅田将暉さんも話していますが、

本当にそう思います。

特に戦艦大和の沈没シーンのド迫力は絶対に映画館で味わった方がいいと思いますので、

皆さんぜひ一度は劇場でご覧になることをおすすめします!

『アルキメデスの大戦』(映画)を観たネットの反応は?

映画『アルキメデスの大戦』を劇場でご覧になったみなさんの反応もまとめてみました!

男性の意見の方がやっぱり多い印象でしたね!

女性も楽しめるので是非観に行ってもらいたいです^^

アルキメデスの大戦(映画)ネタバレ&感想・相関図!原作未読でも楽しめるエンタメ大作!まとめ

本当に長くなってしまいましたが、最後までご覧いただき有難うございます。

パンフレットも購入しましたがVFXをどんな風に撮ったか、美術でこだわったところなども詳しく書いてあって大満足です!グッズはブックマーカーがかわいかったので購入しました。

ロングヒットになりそうな予感たっぷりの名作です!

それではまた^^



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