2019年9月に行われたオリンピック選考レースであるMGCで2位となり、東京オリンピックの女子マラソン選手に見事内定した鈴木亜由子選手の実家が老舗のお米屋さんだということがわかりました。
そこで今回は、女子マラソンの鈴木亜由子選手の実家のお米屋さんの場所や両親や家族にについてまとめてみました。
最後まで是非ご覧ください。
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鈴木亜由子の実家はお米屋さん!場所はどこにある?
鈴木亜由子選手の実家は愛知県豊橋市にある「鈴木米穀店」というお米屋さんで、何と創業100年という老舗です。
こちらが鈴木米穀店さん
現在は、鈴木亜由子選手の父親の伸幸さんが3代目としてお店を継いでいます。
左足の違和感で5000Mにしぼった #鈴木亜由子 選手 実家は豊橋、来年で創業100年の米屋。地元の進学校から名古屋大学へ。女子では旧帝大出初の五輪選手に。大好物は祖母お手製の五平餅。リオでも前日に米を食べると語った「米屋のあゆちゃん」、がんばって! #リオ五輪 #増田明美さん風
— たみやたかのり (@tamymita) August 16, 2016
MGC女子2位で東京五輪に内定した #鈴木亜由子 選手(日本郵政グループ)。
16年リオ五輪前、そのルーツを取材させていただきました。
地元の愛知・豊橋市で愛される「米屋のあゆちゃん」です。#MGC #マラソンhttps://t.co/o1Y2Af20bM— 松本航【日刊スポーツ】 (@nikkan_wm) September 15, 2019
地元豊橋では、鈴木亜由子選手はとても有名で「米屋のあゆちゃん」というニックネームで呼ばれているようですね。
鈴木亜由子選手の実家では、鈴木亜由子選手の祖母の手作りの五平餅が11月中旬ごろから2月頃までの期間限定で販売しており、おばあちゃんの五平餅は価格も手頃で大人気商品のようです。
おばあちゃんの「五平餅」は味噌ダレと砕いたピーナッツとくるみがかけてあり鈴木亜由子選手も大好物だそうです!
鈴木亜由子選手には、定期的に実家から米が送られてくるようです。
鈴木亜由子選手の強さの源は「米」が原点なのですね。
気になる「鈴木米穀店」の場所ですが、愛知県豊橋市八町通りにあります。で国道1号線沿いにあるようです。
国道1号線沿いにありわかりやすい場所のようです。
鈴木亜由子選手のおばあちゃんの五平餅を食べに一度足を運んでみたいですね!
鈴木亜由子の両親や家族構成は?
鈴木亜由子選手の家族は、祖父・祖母・父・母・兄・姉の7人家族です。
前列の右が父伸幸さん・左が母由美子さん。
鈴木亜由子選手は3世代の大家族の末っ子として、たくさんの愛情を注がれて育ったと思われますね。
続いては、鈴木亜由子選手が陸上を始めたきっかけについてです。
鈴木亜由子が陸上を始めたきっかけは両親だった?
鈴木亜由子選手が陸上を始めたきっかけが両親がお米屋さんを営んでいることと関係がありました。
実家の鈴木米穀店は、1年のうちお休みは年末年始のわずか3日間だけのようで鈴木亜由子選手の両親は仕事が忙しく、なかなか子供の相手をしてあげられる時間もなく鈴木亜由子選手を自宅から徒歩5分ほどの場所にある陸上クラブに通わせることにしました。
鈴木亜由子選手は小さい頃から、アレルギーや喘息といった持病があり少しでも身体を丈夫にしてあげたいという両親の願いもあったようです。
陸上を始めた当初は、鈴木亜由子選手実は嫌々やっていたようですが小学校高学年の頃には喘息も良くなり陸上も楽しめるようになったのだと思います。
鈴木亜由子選手の今があるのは、ご両親のおかげといっても過言ではないですね(^^)
続いては、鈴木亜由子選手の経歴についてです。
鈴木亜由子の経歴について
中学時代
小学生の時から近所の豊橋陸上クラブに所属してい鈴木亜由子選手ですが、入学した豊城中学校には残念ながら陸上部がなかったのでバスケットボール部に入部します。
週6日は部活であるバスケットボールをする傍ら、陸上大会にも出場し輝かしい成績を残します。
全日本中学校陸上競技選手権大会 800m優勝/1500m優勝
全日本中学校陸上競技選手権大会 1500m優勝
都道府県対抗駅伝 3区 1位区間賞
都道府県対抗駅伝 3区 1位区間賞
陸上競技を本格的にやっていなかったのにも関わらず、この成績はすごいです!
高校時代
中学卒業後、鈴木亜由子選手は愛知県内でも有数の進学校である時習館高校(偏差値70)に進学します。
時習館高校に入学後は、陸上部に所属し本格的に陸上競技に打ち込みました。
しかし右足の甲の疲労骨折を2度も繰り返し、高校時代は満足のいく結果を残すことができませんでした。
鈴木亜由子選手にとって、高校時代はケガに泣かされたそんな辛い3年間だったようですね。
大学時代
鈴木亜由子選手は高校卒業後は、名古屋大学経済学部に進学します。
高校時代からとても頭脳明晰だった鈴木亜由子選手は、文武両道をしっかりやりたいと大学進学と道を選んだようですが、名古屋大学を選んだ理由はもう一つありました。
それは、「男子と一緒に陸上の練習できる環境だったこと」でした。
男子と競い合うことも重要な部分だという考えがあったのでしょうね。
そして、大学時代には鈴木亜由子選手の能力が一気に開花します。
世界ジュニア陸上選手権大会5000m 日本代表 5位入賞
日本学生陸上選手権大会(インカレ)5000m 優勝
日本学生陸上選手権大会(インカレ)5000m 優勝
夏季ユニバーシアード 日本代表 10000m金メダル/5000m銀メダル
まさに文武両道をしっかりと成し遂げた結果です。
日本郵政に入社後~現在
大学卒業後は、日本郵政に入社しました。
日本郵政グループの女子陸上部は鈴木亜由子選手が入社した年に設立されたばかりで、第1期生として入部しました。
第99回日本陸上競技選手権大会5000m 3位 日本代表へ選出
第15回世界陸上競技選手権大会 決勝 9位
全日本実業団対抗陸上競技選手権大会10000m 初優勝
リオオリンピック参加記録32分15秒00を突破
日本陸上競技選手権大会10000m 初優勝/5000m 2位
2016年に行われた日本陸上競技選手権大会の結果から、リオオリンピックの10000m・5000m日本代表に見事選出されました。
しかし、2016年のリオデジャネイロオリンピックでは出場は果たせたものの、左足に違和感があり10000mは欠場を余儀なくされ、5000mは予選敗退という結果となってしまいました。
鈴木亜由子選手の5000m予選終了後のインタビューです。
鈴木亜由子選手のリオオリンピック5000m予選レース後のインタビュー動画です。感謝の想いを語りながらも、どこか悔しさを滲ませる表情とコメントが印象的な場面です。ここが東京オリンピックへのスタートラインです! pic.twitter.com/Ymiw3m1fpW
— 鈴木亜由子応援ページ (@Ayuko_ouennpage) October 7, 2019
オリンピック初出場だった鈴木亜由子選手にとっては、とても悔いが残る結果となってしまったと思います。
続いては、東京オリンピック内定についてです。
祝!鈴木亜由子東京オリンピック出場内定
リオデジャネイロオリンピック後、日本郵政グループ女子陸上部の高橋監督からの勧めもありマラソンへ転向した鈴木亜由子選手。
マラソンへ転向後もその才能は瞬く間に開花します。
2018年8月に開催された北海道マラソンに参加し、初マラソンで初優勝をという快挙を成し遂げ見事東京オリンピック代表選考レースであるMGCの出場権を獲得しました。
そして2019年9月に行われたMGCで2位入賞を果たし見事東京オリンピック女子マラソン出場内定が決定しました。
鈴木亜由子さん東京オリンピック女子マラソン代表内定!!鈴木亜由子さんおめでとうございます!!応援してます!!#鈴木亜由子
— とうきゅう (@tokyubase) September 15, 2019
たくさんの方たちが鈴木亜由子選手の東京オリンピック内定を喜んでいます。
東京オリンピック、みんなで一緒に応援しましょう!
鈴木亜由子プロフィール
鈴木亜由子(日本郵政)実家米屋の場所はどこ?両親や家族構成も調査!まとめ
鈴木亜由子選手は小学生から陸上を始め、ケガに悩まされました時期もありましたが持ち前の身体能力と精神力で乗り越え、大学時代からはとても素晴らしい結果を残し続けています。
リオオリンピックへ出場するも、満足のいく結果を残すことができませんでしたがその後マラソンへ転向という大きな決断をし、東京オリンピック女子マラソンの内定選手となりました。
今後もますます鈴木亜由子選手の活躍に期待をし、応援していきたいですね。
最後までご覧いただき有難うございました!
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