2022年2月開催の北京オリンピックで、花形競技であるスピードスケート500mに出場する村上右磨選手。まだ知名度の高くない選手ではありますが、これから注目度は増す一方でしょう。
という事で今回は、村上右磨(スケート)wiki経歴プロフィール!出身高校や中学は?と題してお送りします。是非最後までご覧ください!
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村上右磨のwiki経歴プロフィール!
村上右磨(むらかみゆうま)選手は1992年12月12日生まれの29歳。(2022年2月現在)
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身長177㎝体重77㎏。
出身は北海道広尾郡大樹町です。
やはり冬のスポーツの選手は寒い所の出身の方が多いんですね。
長野オリンピックで金メダルを獲得した清水宏保選手と同郷だそうですよ。
スケートを始めたのは3歳の頃。
先に少年団でスケートをしていたお兄さんの影響で始めました。
しかし村上右磨選手は少年団などには入らず、指導したのは村上右磨選手のお父様。
という事は、村上右磨選手のお父様はスケート経験者なのかというと違って、なんと未経験者。
中学校、高校になってもスケート部などには所属せず、
中学校ではサッカー部、高校では陸上部に所属しており、スケートを練習するのは冬の間だけだったそうですよ。
運動神経は良かったんでしょうけど、それで日本代表入りを果たすとは、元々の才能だけでなく、相当の努力を父子でしてきたに違いありませんよね。
実家は『村上電気管理事務所』という電気の保守管理会社で、村上右磨選手もそこに就職し、その傍らスケートを継続しています。
電気工事士や危険物取扱者の資格を持っているそうですよ。
村上右磨選手は、2021年12月に行われた北京オリンピック代表選考会で、500m3位入賞を果たし、見事北京オリンピック出場の切符を手に入れました。
スピードスケート・北京五輪日本代表選手選考競技会第1日――最後の1枠を争う構図となった男子500メートルは、村上右磨が3位となり、日本スケート連盟の規定により、初の代表入りを確実にしました。(横山就平撮影)#speedskating #Yumamurakami #Beijing2022 https://t.co/uviAVmQ0SH pic.twitter.com/URKHoSMeBZ
— 読売新聞写真部 (@tshashin) December 29, 2021
”遅咲きのスプリンター”と呼ばれていますが、若い選手に負けず、代表の座を掴んだ村上右磨選手の事を、誰よりもお父様が誇らしく嬉しく思っているのではないでしょうか。
現在は地元にある『高堂建設株式会社』に所属しています。会社からは仕事よりもオリンピックに向けて練習を優先してと言われているそうですよ。
会社のホームページには、村上右磨選手のブログ記事も掲載されています。
では続いて、村上右磨選手の出身中学や高校について調べてみました。
村上右磨の出身高校や中学はどこ?
村上右磨選手の出身中学校は『北海道帯広市立緑園中学校』、出身高校は『帯広工業高校』です。
前述したように、中学時代はサッカー、高校時代は陸上部に所属していた村上右磨選手。
高校2年生の時に、帯広市内にスピードスケートの練習が出来る屋内リンクが出来、環境が整った事で、本格的にスケートに取り組むことに。
しかし、スケートを辞める事を意識したのも高校時代だたとか。
しかし、長野オリンピックまで3大会連続出場した島崎京子さんと出会い指導を受け、その後のインターハイで3位になった事で踏みとどまったそうです。
大学は北翔大学へ進学。
しかし遠征費に学費を充てる為3年で退学。
中退後、実家に就職したというわけです。
スケートだけで生きていくのは大変ですしね。何のスポーツにせよお金がかかりますから。
ここでもスケートを辞めようと考えたそうですが、この時はパワーリフティングの日本記録保持者の方と知り合い指導を受けたそう。
その後の大会で500m35秒台を達成。
再びスケートを続投する事を決意します。
人との出会いや受ける刺激というのはとても重要ですよね。
その刺激をどう受け止めるかはその人次第で、きっと村上右磨選手は、本当はスケートを辞めたくなかったから、出会いの後の指導に真摯に向き合い、そして結果を出す事が出来たのでしょう。
辞めなくて良かったですよね^^
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続いて、村上右磨選手のスケート成績をまとめてみました。
村上右磨のスケート成績は?
村上右磨選手の中学時代からの主な成績がコチラ。
2005年、中学生時代に出場した第10回北海道ショートトラック大会兼釧路ショートトラック大会記録で、500m3位、1000m2位。
全国高等学校スケート選手権大会で500m3位。
スケート部だったわけではないのにインターハイ3位って凄くないですか。
大学時代、日本学生氷上競技選手権大会500m5位。
2015年、全日本スプリントスピードスケート選手権大会総合8位。
この入賞をきっかけに代表入りを果たします。
代表に選出されてからは練習環境や量は激変し、実家の仕事の後にしていたウエイトトレーニングを週5時間から30時間以上に。
筋力、脚力を伸ばす事に重点をおいて練習を重ねてきました。
以降、多数の大会で好成績を残してきています。
2016年 全日本スケート選手権スケート距離別選手権大会500m優勝
2017年 ワールドカップベルリン500m2位
2018年 全日本スピードスケート距離別選手権大会500m2位
2019年 世界距離別スピードスケート選手権大会500m5位
2019/2020年 ワールドカップ長野500m優勝、チームスプリント2位
スピードスケートのワールドカップ第4戦は、長野市のエムウェーブで開幕。男子500メートルは、村上右磨が34秒58でW杯初勝利を挙げました。
写真特集で→https://t.co/0UJseaufG3 pic.twitter.com/ChlirhTHEP
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) December 13, 2019
村上右磨の家族構成は?ペットの猫を溺愛!
村上右磨選手の家族構成は、お父様お母様、お兄さんの4人家族と思われます。
あと猫のレオナルドちゃん。
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村上右磨選手に幼い頃からスケートの指導をしていたお父様は、モータースポーツで全日本ラリー選手権に出場する程の実力者!
お当様も、スケートは未経験者でもスポーツマンではあったんですね。
お名前は「忠則さん」だそうです。
自宅の車庫を改良してトレーニングルームにし、体幹を鍛えるベルトやバーベルなど、こちらもお父様の手作りの器材があるそうです。
お父様の支え無くして、今の村上右磨選手はなかったでしょうね。
お兄さんは高校生の時にスケートを辞めてしまったそうですが、兄弟仲は良く、アドバイスなどをもらっているそうですよ。
お母様の情報は見つかりませんでした。
村上右磨選手の趣味は”猫と遊ぶ事”だそうです。
可愛いですよね。
こんな動画もありました。
スピードスケート村上右磨選手のメッセージをお届けいたします。#SkateForward明るい未来へ #スピードスケート #村上右磨 pic.twitter.com/c5Hmsy7FJ5
— 公益財団法人日本スケート連盟 Japan Skating Federation (@skatingjapan) April 23, 2020
なんだかちょっとシュールですが、
お父様お兄さんだけでなく、猫ちゃんも家族の一員として村上右磨選手を支えているんですね。
素敵な家族です^^
村上右磨(スケート)wiki経歴プロフィール!出身高校や中学は?まとめ
村上右磨(スケート)wiki経歴プロフィール!出身高校や中学は?と題してお送りしましたがいかがでしたか。
異色の経歴を持つ村上右磨選手ですが、大切な家族のサポートもあり見事オリンピック出場の切符を手に入れました!若手選手に負けず、力強い滑りを見せてほしいですね!
最後までご覧いただき有難うございました!
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