門脇麦の「愛の渦」が衝撃的！バレエコンクールで挫折の過去とは？

門脇麦出演の映画『愛の渦』が衝撃的！バレエコンクールで挫折の過去とは？と、話題になっています。近年、演技派女優として注目されている門脇麦さん。今回は、門脇麦出演の映画『愛の渦』が衝撃的！バレエコンクールで挫折の過去とは？という話題について調べていきます！

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門脇麦のバレエ挫折の過去とは？

門脇麦さんは、演技派女優として近年注目を集めており、徐々に映画だけでなくメジャーなドラマにも出演するようになってきました。

そんな門脇麦さんですが、過去にはバレエで挫折したことがあるようなんです。

一体どんな出来事があったのでしょうか？

12年間打ち込んだバレエを、コンクールがきっかけで挫折

門脇麦さんはニューヨーク生まれで４歳までアメリカで過ごしていたそうです。

そのため、今も日常会話程度なら英語が出来るそうです。

幼少期から12年間に渡り、バレエに打ち込んできたという門脇麦さんですが、女優を目指す前は、本気でプロのバレリーナを目指していました。

放課後も友達と遊ばずにバレエの特訓をし、夢に向けて頑張っていました。

しかし、中学二年生の頃、バレエの講師に「バレリーナになるには、先天的な身体能力が足りない」と言われ、コンクールの選抜に選ばれなかったことがあまりにもショックで、12年間続けてきたバレエをそこで挫折してしまいます。

バレエへの未練を断ち切るかのように、髪をバッサリと切り、トウシューズも全て捨ててしまったそうです。

将来の目標を失い、ぽっかりと心に穴が開いてしまった門脇麦さんは、高校３年間はやりたいことも見つけられず”暗黒時代”を過ごしたと語っています。

しかし、高校生活の終わりごろにたまたま見た邦画で、宮崎あおいさんや蒼井優さんの演技を見て、憧れを頂くようになったそうです。また、俳優という仕事が「表現するということがバレエに通じるものがある」と感じたそうで、女優になりたいと強く思うようになりました。

そこで、高校卒業後芸能事務所に自ら履歴書を送り、現所属事務所のユマニテに所属することとなります。

門脇麦がバラエティー番組でバレエ恩師に涙の謝罪

門脇麦さんは今は女優として人生を歩んでいますが、中学生当時にバレエを挫折してしまったことに関し、いまでも思うところがあり、TBSの『７時にあいましょうSP』というバラエティー番組で、バレエの恩師に会いに行き、当時の事を謝罪しました。

実は、バレエのコンクールで選抜メンバーに選ばれなかったことにショックを受け、当時の恩師に「もうバレエに興味が無くなった。女優を目指す」と、わざと傷つけるような嘘の言葉をかけて、けんか別れのようになってしまっていた恩師に謝りたいという気持ちがあったという門脇麦さん。

番組では、恩師・岸部先生のもとを訪れ対面し、思うように言葉が出ず、動揺しながらも「あの時、苦しくなってしまって、逃げるような辞め方をしてごめんなさい」と涙ながらに謝罪。

岸部先生は「あのまま続けていたら、日本でバレリーナとして通用するようになっていたと思う」と、振り返りつつ門脇麦さんの可能性を評価し、当時はコンテストに出すにはまだ身体が完成されておらず、温存する意味で出場させなかったと当時の事情を説明し、あたたかく門脇麦さんに声をかけました。

門脇麦さんは、バレリーナとしてCMに出たり、女優としての奥深い表現の仕方もバレエで培った経験を生かしつつどんどん実力をつけていますね。

恩師にきちんと向き合えたことで、つっかえていたものがふっきれて更に演技が磨かれていくでしょうね。

門脇麦の「愛の渦」が衝撃的！

門脇麦さんが大きな注目を浴びた作品として有名なのがR18指定の映画『愛の渦』です。

ネット上の検索キーワードでは、誤ったタイトル「愛と渦」や「愛の禍」でよく検索されているようです。正しくは、『愛の渦』です。

三浦大輔監督で、池松壮亮が主演でした。当時21歳だった門脇麦さんは、人一倍性欲が強い女子大生のヒロインを演じました。

「乱交パーティを目的に複数の男女がマンションの一室で一夜を過ごしながら心の内をさらけ出していく姿を描いた」というこの作品は、123分の本編の中で、服を着ているシーンがわずか18分しかないという異色の作品です。

この作品のオーディションを受ける時は迷いもあったそうですが、台本を読んで「この作品はやらなかったら後悔する！」と思ったとのこと。

オーディションでは裸になったそうですが、なんと監督の三浦さんまで「一緒に脱ぎます」と全裸になったそうなんです。門脇麦さんは、そんな監督に対し「一目ぼれじゃないですけど、この監督と絶対仕事したいって思ったんです」と当時を振り返っています。

家族には猛反対され、とことん悩んだそうです。撮影も辛くて、家に帰ってからもお風呂で泣いていることも多かったとか。

しかし、「絶対に見ない」と言っていた両親が試写会で映画を観てくれて、「麦が必死で戦っているのはわかった」と涙ながらに電話をくれたそうです。

門脇麦さんの覚悟が、ご両親にも伝わったんですね。

結果的には、門脇麦さんはこの作品で新人賞を総なめにし、彼女の代表作となりました。

 

引用：http://eiga.com

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門脇麦の生き方を変えた「病気」とは？

門脇麦さんは、女優の仕事となると、かなり演技に入り込むタイプで日常生活もかなり役に引っ張られてしまい、当初はとてもつらかったそうです。

デビュー当初から濡れ場が多かったり、苦しい境遇の役が多くて、精神的にもボロボロになっていました。

そんな門脇麦さんは、ある病気をきっかけに大きく考え方を変えることになったそうです。

2015年10月に「急性咽頭蓋炎」という、放置すると死に至るという恐ろしい病気にかかり、緊急入院をしました。映画のクランクイン前日に入院を決意したという門脇麦さんでしたが、その一週間の入院を経て大きく考えが変わったそうです。

「人間はいつ死ぬか分からない。人生一度きりなんだから、毎日楽しく生きなくちゃもったいない」

そう感じた門脇麦さんは、役に入り込みすぎるのを辞めて、少しずつコントロールできるようになったそうです。

今では、役を引きずる事もなくなり、仕事を楽しめるようになっているそうです！

病気をきっかけに、考えが変わるというのは良くわかりますよね。

門脇麦の彼氏は太賀！

門脇麦さんの彼氏は太賀さんであることが、2015年3月27日発売の週刊誌フライデーで発覚しています。

2人は、2015年公開の映画『アゲイン28年目の甲子園』がきっかけで交際に発展したそうです。

報じられた内容は、

門脇麦さんは太賀さんの出演舞台『結びの庭』を下北沢で鑑賞したあと、喫茶店で太賀さんと合流し、その後マッサージ店と馬肉専門店を2人でハシゴし、デートを楽しんだとのこと。

その後二人は太賀さんの実家に行き、門脇麦さんはそのままお泊りしたとのことです。

双方の事務所も交際を認めており、実家にも公認の仲のようです。

 

門脇麦さんと太賀さんは、共に2014年に第6回TAMA映画賞最優秀新進女優賞、最優秀新進男優賞を受賞しており、以来映画やドラマに引っ張りだことなっています。

演技派俳優として、お互いを高め愛切磋琢磨している素敵な関係ですよね。