張本智和は日大高校へ?世界ランキング最新2019は自己最高に!と話題です。数々の大会で世界を相手に輝かしい成績を残し、日本男子卓球界トップレベルの実力をもつ張本智和選手。今年2019年3月20日、ついに中学校を卒業されました。そこで今回は、張本智和は日大高校へ?世界ランキング最新2019は自己最高に!という話題について調査してみました!ぜひ最後までご覧ください^^
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張本智和の高校は日大高校?
張本智和選手は中学入学と同時に「JOCエリートアカデミー」に入校し、JOCエリートアカデミーに所属する選手たちが生活する”味の素ナショナルトレーニングセンター”に隣接された東京都北区立稲付中学校に通われていました。
JOCエリートアカデミーとは、将来的にオリンピックをはじめとする国際競技大会にて活躍できるよう年少競技者を一貫して育成するため日本オリンピック委員会が設置した組織のこと。
学業と両立しながら卓球漬けの毎日を過ごし、2019年3月20日に稲付中学校を卒業。
大会や合宿などで学校行事にはあまり参加できなかったものの、充実した楽しい3年間を過ごしたようです。
卓球男子世界ランク4位の張本智和(15)=エリートアカデミー=が20日、都内で稲付中の卒業式に出席した。大会や合宿などで学校行事に参加できる機会は少なかったが「充実して、本当に楽しかった3年間でした。(涙は)ギリギリ大丈夫でしたけど、友達ともいろいろ遊んだりできたので、感動しましたね」と、しんみり。両親も見守る中、同級生らと記念撮影するなど別れを惜しんだ。
引用:https://www.hochi.co.jp
そして4月からは、神奈川県横浜市にある日大高校へ進学することを発表している張本智和選手。
これまでのJOCエリートアカデミーに所属する卓球選手は、トレーニングセンター近隣の高校や通信制の高校に進学し、高校卒業までJOCエリートアカデミーに在籍するのが一般的ですが、張本智和選手は自らの意思で中学卒業と同時にJOCエリートアカデミーを前倒しで修了し、より難しいカリキュラムの高校への進学を希望しました。
寮も離れ、父親と2人で暮らしながら東京五輪を目指していくとのことです。
同じく2019年3月には女子卓球選手の平野美宇選手もプロ活動のために高校2年生でJOCエリートアカデミーを前倒し修了していますが、張本智和選手の場合は学業面が理由なんだとか。
というのも張本智和選手は学業も優秀なことで知られており、これまで文武両道で奮闘してきたものの海外遠征が激増した中学で成績は下降。
これを張本智和選手はとても気にしていたようで、
とあえてJOCエリートアカデミーを修了し日大高進学を決意したといいます。
卓球選手として世界を相手に十分活躍しているのに、文武両道を目指して学業も疎かにしたくないだなんてすごいですよね…!
非常にストイックな努力家であることが伺えます。
高校進学と同時に、日大高がある横浜市と近い川崎市にある張本智和選手がTリーグで所属している”木下グループ”の体育館に練習拠点を移すとのことですよ。
トップアスリートとして活躍しながら、高校生として学業も頑張ろうとする張本智和選手をますます応援したくなりますね!
そんな真面目でストイックな張本智和選手が、ついに2019年の世界ランキングで自己最高位を獲得しました!
張本智和が2019最新世界ランキングで自己最高に!
張本智和選手が2019年1月の世界ランキングで、なんと自己最高順位となる3位を記録しました!
2018年12月までの世界ランキングの最高位も5位と十分凄い順位でしたが、ついにそれを超えてきましたね~!
この世界ランキング3位というのは張本智和選手の自己最高位なだけではなく、2017年2月に水谷隼選手が獲得した4位を1つ上回る歴代男子日本選手の中でも最高位なうえ、国際卓球連盟によれば15歳での世界ランキング3位は史上最年少なんだとか。
ちなみに2019年3月の世界ランキングでは林高遠選手に抜かされ4位となっていますが、それでも昨年までの順位を上回っていますね。
ちなみにこの世界ランキングは、大会での成績によって与えられるポイントの合計によって決められています。
・大会のカテゴリーによって獲得できるポイントは異なる
・各大会のポイントは12ヵ月間有効
※例外として、世界卓球、ワールドカップ、グランドファイナル、タイル久選手権、大陸杯のポイントは次回の世界卓球開催まで有効
・有効期間内でポイントの高い(成績の良い)方から8大会分のポイントの合計で決まる
今回自己最高となる世界ランキング3位を獲得した張本智和選手のポイント内訳はコチラ。
2018グランドファイナル:優勝 → 2550ポイント
2018オーストリアオープン:8強 → 1575ポイント
2018ワールドカップ:8強 → 1785ポイント
2018ブルガリアオープン:4強 → 1800ポイント
2018ジャパンオープン:優勝 → 1800ポイント
2018カタールオープン:優勝 → 1575ポイント
2017世界卓球:8強 → 2100ポイント
————————————————
合計:14625ポイント
現在の世界ランキングシステムでは誰に勝った・負けたは影響しないのですが、2018年のジャパンオープンで世界チャンピオンである馬龍選手(中国)に勝利したことも印象深いですよね。
もちろん張本智和選手は3位という史上最年少での日本史上最高順位であっても満足はしていません。
「1年半ここまでやってきた。1位も夢じゃないと思う」
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「東京五輪で優勝候補と言われるために、1位を目指している」
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とあくまでも1位を狙うことを強調!
ちなみに2019年3月現在の世界ランキングで張本智和選手より上位にいるのはどれも中国の選手であり、
と張本智和選手との差は406~2376ポイントになっています。
張本智和選手であれば、この差を縮めて追い抜くこと、世界ランキング1位の座を掴むことも不可能ではないでしょう!
今年のアジアカップやワールドツアーに期待がかかりますね^^
では、そんな張本智和選手のこれまでの輝かしい戦績についてもご紹介していきましょう~。
張本智和の最近の主な戦績は?
張本智和選手はわずか2歳でラケットを握ると、小学1年生となった2010年には全日本卓球選手権大会(バンビの部)で優勝し、バンビ・カブ・ホープスで無敗の6連覇して以降世代別で優勝するなど類まれなる卓球の実力を発揮しています。
その驚異的な卓球の実力・成績から
といった愛称をつけられている張本智和選手の直近3年間の大会戦績をご覧ください。
・全国ホープス選抜卓球大会:(団体)準優勝
・全国中学校卓球大会:優勝
・ITTFワールドツアー・ジャパンオープン荻村杯(U-21):優勝
・アジアジュニア卓球選手権:(団体)優勝 (カデットシングルス)準優勝
・カデットの部14歳以下:優勝
・世界ジュニア卓球選手権:(団体、シングルス)優勝 (ダブルス)準優勝
・ITTFワールドツアー・インドオープン:(男子シングルス)準優勝
・第23回アジア選手権:(団体)銅メダル
・ITTFワールドツアー・中国オープン:(ダブルス)準優勝
・ITTFワールドツアー・チェコオープン:(男子シングルス)優勝
・ITTFワールドツアー・ドイツオープン:(ダブルス)準優勝
・全日本卓球選手権大会:(男子シングルス)優勝
※男女シングルス(シニア)通じて史上最年少、史上初の中学生での優勝。
・ジャパントップ12卓球大会:準優勝
・ITTFワールドツアー・ジャパンオープン荻村杯:(男子シングルス)優勝
・ITTFワールドツアーグランドファイナル:(男子シングルス)優勝
見事に”優勝”の文字が並んでいますね!
もちろんこれより前の2010年~2015年までの戦績も”優勝・準優勝”の文字がズラリ!
まだ15歳という若さで「100年に1人の逸材」と呼ばれるのも納得の戦績を残す張本智和選手ですが、その強さの秘密にせまるべく使用ラケットやラバーについても調べてみましたよ。
張本智和が使用しているラケットとラバーは?
張本智和選手が使用しているラケットはバタフライ製の「張本智和 インナーフォース ALC」という特注のものです。
張本智和選手が好きな青色をベースにしたグリップと、勝利の象徴である金色を取り入れたレンズが特徴的なラケット。
適度な弾みとボールをつかむ感覚を持つ「インナーフォース レイヤー ALC」をベースとして、ブレードサイズをわずかに大きく設計。
そしてラバーはコチラ。
★表面:ディグニクス05
より弾性を高め進化した「スプリング スポンジX」と、打球時の球持ちを重視しかつ表面の磨耗耐久性を強化した独自配合のシートとの組み合わせで、スイング方向に飛びやすく相手コートにより深く入る設計。
高い回転性能が特長の”開発コードNo.05”のツブ形状を採用しており、前中陣でのパワードライブやカウンターなど、回転を重視した攻撃的なプレーをハイレベルで求める選手におすすめ。
★裏面:テナジー05
「スプリング・スポンジ」と「エネルギー内蔵技術」が生む独特の打球感を有すラバー。
ディグニス05と同様に高い回転性能が特徴の”開発コードNo.05”のツブ形状を採用し、強烈な回転をかけられることが特徴。
回転主体のプレーに非常に高い性能を発揮する。
硬度は平均的な硬さであり、スピンとスピードに優れているという性能をもつこの「張本智和 インナーフォース ALC」は、張本智和さんの緻密で相手の打った強い打球を前陣で打ち返すという超攻撃的な両ハンドプレーを支える強い味方となるラケットなんですよ。
こちらの張本智和院インナーフォースALCは、2019年4月1日より一般発売を開始します!
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さて張本智和選手の強さの秘密には、このようなラケットの他
と張本智和選手の国籍が関係しているとみる声も上がっているんだとか。
そこで、続いては張本智和選手の国籍についてもみていきましょう~!
張本智和の国籍は?
張本智和選手が生まれ育ったのは宮城県仙台市ですが、「張本」という姓や驚異的な卓球の実力の高さから
という声が多く見られますね。
張本智和選手のご両親は
と
という卓球選手として高い実力を誇った中国人です。
そして両親ともに中国人ですから、もちろん張本智和選手も中国人として生まれました。
当時マレーシア代表コーチであった母・張凌さんがアジア大会で来日した際に既に仙台に住んでいた父・張宇さんのもとに訪れ、仙台がどこか2人の故郷である四川省に似ていると気に入ったことから、結婚後仙台に定住することに決めたのだとか。
だから中国人とはいえ、張本智和選手は生まれも育ちも宮城県仙台市なんですね。
しかし2014年に張本智和選手は帰化し、日本国籍を取得して現在は日本人として生活しています。
どうして帰化したの?
どうして生まれて11年経った2014年に帰化することとなったのかというと、張本智和選手の
という熱い思いがきっかけなんだとか。
というのも、東京オリンピックが決定したときに張本智和選手が
と両親に帰化するようお願いしたといいます。
ご両親が中国とはいえ張本智和選手が産まれ育ったのは日本ですから、やはり日本への愛着が強くその(愛着のある)国の代表となりたいという想いが自然と強くなっていったのでしょう。
それにより、2014年に父・張宇さん、張本智和選手、妹の張本美和さんの3名が帰化して日本国籍となりました。
母の張凌さんは中国籍のままのようですね。
ちなみに張本智和選手の中国名は父親の元々の姓である「張」と名前を合わせた「張智和」であり、幼い頃から両親が中国語で会話している環境で育ったため現在も中国語はペラペラ!
むしろ幼い頃は日本語の勉強をしていたそうですよ。
中国はご存知の通り卓球世界一の国ですから、中国語がネイティブであることは今後も強みとなるのではないでしょうか?
もちろん張本智和選手はもともと中国人だから強いというわけではなく、両親の血筋やもともとのセンス・才能、そして幼い頃から積み重ねてきた努力の結果です。
そんな驚異的な卓球の実力をもつ張本智和選手が先述したような”日本に対する熱い思い”によって帰化されたことは、日本にとっては大きな戦力を得て大変喜ばしいことですが、中国側はどのように思っているのかも気になるところですよね。
続いて、そんな張本智和選手に対する中国の反応も調べてみました!
張本智和に対する中国人の反応は?
張本智和選手が日本人選手として活躍することに対し中国ではどう思っているのか、ネット上に投稿された中国人の反応をまとめたものがコチラです。
・中国人は彼を日本人だと思っている!しかし、日本人は彼を中国人だと思っているよ。
・中国人だから卓球が上手いと思ってるの?中国の環境が卓球を上手くさせるんだよ。彼は今後苦労するだろう。
・日本で生まれてるから日本人でしょ?中国と何か関係あるの?
・東京五輪では俺たち中国がお前を負かす!
・中国には天才卓球少年がいっぱいいる。もし中国だったら彼は日の目を見ないまま終わるな。
・卓球で生きるならやはり中国!他国ではスポンサー付けるのすら難しい。
・自分の夢のために祖国と民族を裏切るなんて意味あるの?
・こうやって人材が流出していくのか。
・中国では代表入りはできないレベルかな。
・金メダル獲ってみろ。祖国に挑んでこい。引用:https://tanosiiseikatu.com
いかがですか?
中には「裏切者」といったコメントもありますが、大多数の方は
といった印象ですね。
中国は卓球日本一という絶対的な自信がありますから、張本智和選手が例え日本の選手となろうが怒りはなく
といった感想をもっているのでしょう。
ぜひ東京五輪で中国人選手を破って金メダルを獲得し、たとえ日本に帰化したとしても実力がトップクラスであることには変わりないことを証明してほしいですね!
最後に、張本智和選手のプロフィールをご紹介します。
張本智和のプロフィール
名前:張本智和(はりもと ともかず)
出生名:張 智和
愛称:怪物、神童、100年にひとりの逸材
生年月日:2003年6月27日
国籍:中国 → 日本(2014年~)
出身地:宮城県仙台市
血液型:O型
身長:175cm
体重:64kg
段級位:7段
利き腕:右
戦型:右シェーク攻撃型
所属:木下マイスター東京
張本智和は日大高校へ?世界ランキング最新2019は自己最高に!まとめ
張本智和は日大高校へ?世界ランキング最新2019は自己最高に!という話題について調べてみましたが、いかがでしたか?
調べた内容をまとめると、
・張本智和選手は文武両道を志し、2019年4月から横浜市にある日大高校に進学。
・張本智和選手は2019年1月のランキングで自己最高かつ日本男子史上初の世界ランキング3位を獲得している。
(2019年3月現在は世界ランキング4位)
・張本智和選手の使用ラケットは「張本智和 インナーフォース ALC」で、ラバーは表面が「テナジー・05」裏面が「テナジー・05」
・張本智和選手は「日本の代表として東京五輪でメダルをとりたい」という想いから2014年に帰化し、日本国籍を取得。
という結果になりました。
卓球選手として史上最年少&日本男子史上初の世界ランキング3位を獲得するなどトップレベルの実力があることにおごらず、学生として学業も大切にする張本智和選手。
今後の活躍にますます期待し、応援していきたいですね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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